日暮れこ

やさしいって、
それいがい　なんのとりえもないひとに
いうことば
つらくなるよ
きみにさえ　きらわれたら
ゆめであって　ほしいかな
でもやっぱり
ゆめですら　ちゃんとわらえなくなるから
もう
それはきみのうた。...

明日は来ないのかな？
漂う世界は僕には狭くて
浮かんでく君は云う
あそこへ行きたい、
あなたと歌いたい。
僕など追いつけない
君には届かない
届かない。
「15年探し続けてさ
見つけた孤独は...

春は湿気った
ふわりふわり蹴った
腫れた眼玉
空を白く染めた
春の冷えた
モラトリアム誓った
ほら「勘違った」
また今度なんてないのさ
あー、もういいかい？
聴かせてほしいな。...

ぽつり　こぼれた　言の葉
ことり　おちてく　ひと言
さらり　ながした　あの声
ひかる　あのひの　思い出
そっと　うつした　景色は
じわり　にじんだ　朝の陽
いつか　えがいた　未来は
きみと　みあげた　青空
じっと　みつめた　明日の
ふわり　うかんだ　寂しさ...

もう戻れないように、
うまれたから　Hello/はろー
何かが待っているように
度々大人になっていく
もう忘れないように
繰る朝の閃光を
りぼん結びの箱に
返すと書いて贈りつけた
しらない間に大人になってた
てるてるぼうずに名前をつけたんだ...