漆黒の王子さん

漆黒の王子

ピアプロID: MMIKUkagami

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記憶の鏡のページ(RLバースデー当日)

リ「あのホテルすっごくよかったね。」 レ「あんなホテル泊まれることなんてほとんどないもんな。」 リ「でも、やっぱり家が一番私は好きだな。」 レ「俺も!」 リ「きっと、みんなリンがいなくて寂しがってるよね。」 レ「1日くらいリンがいなくても、寂しがってたりなんてしないよ。」 リ「そんなのわかんないじゃん!」 マ「まあまあ、二人とも落ち着いて。ほら、家に着いたよ。」 リ「一日いなかっただけで懐かしい気がする。ほら、レン行こ。」 レ「お、おい引っ張るなって。」 リ/レ「ただいま!」 クラッカーの音 ミク「リンちゃん、レンくん」 全「お誕生日おめでとう!!」 リ「わぁ!ビックリした。」 レ「おぉ!ビックリした。」 ミ「今年は今までとは違って、唯一の14周年っていう年齢と同じ年だからいつもより盛大だよ。」 メ「ちゃんと、リンとレンの好きなものも揃えてあるわよ。」 グ「色々と昨日から頑張って用意したんだよ。」 メ「さぁ、荷物を部屋に置いてらっしゃい。」 リ/レ「うん。」 リ「とりあえずさっさと荷物置いていこ!」 レ「そうだな、片付けはまた後でいっか!」 カ「本日の主役が来たようだよ。」 ミ「リンちゃんはここの席。」 グ「レンくんはここの席。」 リ「うわぁ、飾り付けすっごく綺麗。」 レ「これ、全部手作り?」 メ「そうよ。みんなで昨日頑張ったのよ。」 リ「いつもと違ってすっごく豪華!」 グ「このアイシングクッキーも昨日みんなで頑張ったんだよ。」 リ「すごい。あ、この下手なのミクでしょ。」 レ「これ、カイトのじゃない?」 ミ「は、はじめてだったんだもん。」 カ「よくわかるね。」 メ「さぁ、眺めてても仕方ないしみんな揃ったから食べましょうか。」 ル「そうね、リンとレンがくるまでお預けだったんだから。」 カ「改めて、リンとレン。誕生日おめでとう。今日が最高の日になりますように。」 ミ「ほら、二人でロウソクの火を消して。」 リ「レン、せーのっでだよ?」 レ「ああ。」 リ「せーのっ。」 リ/レ「ふーっ。」 ル「完璧ね。」 ミ「おめでとう。」 メ「二人とも誕生日おめでとう。」 が「おめでとうでござる。」 グ「おめでとう。」 ミ「それじゃあ。」 全「いただきます。」 リ「ん、美味しい。さすが、メイコ。」 レ「これも美味しい。」 が「それは、拙者が作ったでござる。」 レ「さすが、がくぽ。」 が「口にあったならよかっでござるよ。」 ル「それ、私が作ったのよ。」 ミ「盛り付けただけだけどね。」 リ「ルカにしては、頑張ったんだね。」 ル「盛り付けも立派な料理よ。」 レ「カイト、それとって。」 カ「これかい?はい。」 レ「ありがとう。」 メ「ケーキ、今年は一応手作りしたのよ。」 リ「手作り!?すごい。」 レ「ミクは手伝ってないよな?」 ミ「手伝ってないよ。メイコにキッチンから追い出されたから。」 レ「よかった。」 ミ「私が手伝ったらもっと美味しくなってたと思うんだよね。」 グ「そういえば食事中ですけど、これリンちゃんへのプレゼント。こっちがレンくんへのプレゼントです。」 リ「わぁ。ありがとう、早速開けてもいい?」 グ「はい。」 レ「ありがとう、俺も開ける。」 グ「二人とも気に入ってくれるといいんだけど。」 リ「クマのぬいぐるみだ。可愛い。ぎゅーってするとふわふわで気持ちいい。ありがとう。」 レ「俺の方にはサメのぬいぐるみだ。かっこいい。ありがとう。」 グ「二人に喜んでもらえてよかった。」 ル「じゃあ、次は私からよ。こっちがリンで、こっちがレン。」 リ「ルカからはなんだろ。これ、こないだほしいって言ったリップだ。あれ、もう一つ香水?」 ル「リンに合いそうなのを選んだんだけど、苦手な匂いだったら私のと交換してあげる。」 リ「ありがとう。早速付けてみよう。レン、どう?」 レ「いい匂いじゃん。リンに合うよ。」 リ「本当?今度出かけるときにもつけてこ。次レンだよ。」 レ「俺の方にも、香水が入ってる。」 ル「レンはリップ分少し高い香水にしたの。そっちもレンに合いそうなの選んだけど、嫌ならカイトの部屋から好きなの持っていきなさい。」 カ「!?」 レ「俺この匂い好きだよ。」 リ「リンも匂い嗅ぎたい。確かにレンに合う。よかったね。」 レ「うん。ありがとう、ルカ。」 ル「二人とも気に入ったのなら、よかったわ。」 ミ「それじゃあ、次は私!はい、どうぞ。」 リ「なんだろう、あ、シュシュだ可愛い。」 ミ「しかもね、私と色違いなの。」 リ「あ、本当だ!ミクとお揃い。可愛い、ありがとう。あ、かわいいピン留めも入ってる。早速つけちゃおう。どう?」 ミ「かわいい。」 グ「似合ってるよ。」 リ「えへへ。」 レ「俺の方は、手袋だ。新しいの買おうか迷ってたんだ。ありがとう。」 ミ「迷ってるって聞いたからそうしたんだ。使ってね。」 が「では、次は拙者でござるな。」 リ「なんだろう、あ、タオルセットだ。」 レ「しかも、イニシャルが刺繍してある。」 リ「どこどこ?あ、本当だ。すごい。」 が「それぞれのイメージカラーでイニシャルを刺繍してもらったのでござるよ。」 リ「これ、リンだけのタオルってことだよね。すごい、ありがとう。」 レ「この刺繍かっこいい。ありがとう。」 カ「じゃあ、次だね。はい。」 リ「マフラーだ。」 レ「俺の方もマフラーだ。」 カ「色々考えたんだけど、なかなか思いつかなくて。使えるものがいいと思ったら、マフラーがいいかなって。」 リ「カイトありがとう。長めのマフラー一個欲しかったの。」 カ「喜んでもらえたならよかったけど。どうして、長めのマフラーが欲しかったんだい?」 リ「だって、こうやって。レンと一緒にマフラーできるでしょ。」 レ「リ、リンやめろよ。アツいだろ。」 リ「レンったら、照れちゃって。」 レ「ほら、とるぞ。」 リ「また、お外でも一緒にポカポカしようね。」 レ「人がいないところだけな。」 メ「最後は私ね。ちょっと持ってくるから待ってて。」 リ「なんだろう?」 レ「キッチンの方に行ったよな。」 メ「えっと、こっちがリンでこっちがレンね。テーブルに置いてゆっくり開けてね。」 リ「なんだろ。」 レ「リン、ゆっくりだからな。」 リ「うん。わぁあ。オレンジタルトだ。」 レ「俺の方はバナナタルト。」 メ「二人の好物を使ったタルトよ。初めて作ったから、うまくいってるかはわからないけど。」 ミ「すごい、さすがメイコ。」 グ「キラキラしてる。」 リ「食べていい?」 メ「もちろん。レンもいいのよ。」 レ「それじゃあ、とりあえず一口。」 リ「んーっ。美味しい!」 レ「んーっ。美味い!」 レ「さっすがだよ。初めてなのに誰かさんと違ってすっごく綺麗だし、美味しいし最高。」 リ「まだ、あの時のバレンタインのこと言ってるの!?」 レ「あれは、どう頑張っても忘れられないだろう。」 ミ「あれは、ね。」 ル「ミクが言える立場なのかしら?」 メ「まあまあ、せっかくの誕生日なんだから喧嘩しないの。」 カ「そうだよ。ほら、他の料理も二人のためにメイちゃん達が作ってくれたんだから食べよ。」 リ「そうだね。食べよー!」 レ「なぁ、リン。」 リ「なに、レン。」 レ「リンのオレンジタルトも一口もらっていい?」 リ「いいよ。レンのバナナタルト一口もーらいっ。んーっ。こっちも美味しい。」 レ「オレンジタルトも美味い。」 ル「私にも一口頂戴。」 リ「ルカにはあげないもんね。」 ル「あら。やさしいリンちゃん様。」 リ「もう、仕方ないな。一口だけね。はい、あーん。」 ル「あーん。美味しいわ、さすがね。そうだ、メイコあのワイン開けましょうよ。少し高めのやつ。」 メ「いいわね。持ってくるから待ってて。グラスは……。」 が「拙者ももらうでござる。」 カ「じゃあ、僕ももらおうかな。マスターも飲むかい?じゃあマスターの分も入れて5つだね。」 メ「OK。5つね。持ってくるわ。」 ミ「いいな。私たちも何か飲みたい。」 ル「アルコール入ってないやつも買ってあったんじゃないかしら。」 が「昨日購入した気がするでござるが。」 メ「お待たせ。大人組のワインと未成年組のワイン、シャンメリーよ。」 リ「シャンメリーだ。」 ミ「開けて開けて。」 カ「貸して、うーりゃっと。はい、開いたよ。」 グ「カイトさん、貸してください。私がいれます。」 カ「はい、頼むよ。」 グ「これがミクちゃんの分で、これがリンちゃんの分、これがレンくんの分で、これが私の分。どうぞ。」 ミ「ありがとう。」 リ「ありがとう、グミちゃん。」 レ「サンキューな。」 ル「こっちも揃ったし、改めて乾杯!」 全「乾杯!」 メ「これすごく美味しいじゃない。」 ル「本当ね。」 カ「すごく飲みやすいね。」 が「とてもいいでござるな。」 メ「ワイン用のおつまみ作っといてよかったわ。」 ル「メイコ、私にもそれ頂戴。」 メ「これもあるわよ。」 リ「しゅわしゅわしてて美味しい。」 レ「やっぱ、普通の炭酸ジュースと一味違う感じがする。」 リ「レン、私ね、今とっても楽しいし嬉しいの。」 レ「俺だって、すっごく楽しい。みんなが俺たちのために考えてきたプレゼントももらえてすっごく嬉しい。」 リ「…みんな!」 ミ「リンちゃん?」 メ「どうしたの、リン?」 リ「今日は、私とレンのためにたっくさん用意してくれてありがとう。2021年12月27日は私達にとって一生に一度しかない年齢の年。沢山の料理にみんなが私達のために悩んでくれたプレゼント、本当に嬉しい。ありがとう。」 レ「全部リンに言われちゃったけど、俺もみんなに感謝してる。ありがとう。」 メ「そうやって、言葉にされると少し恥ずかしいわね。でも、昨日1日かけて二人のために用意してよかったわ。おめでとう。」 ル「そうね。今日が二人にとって、私たちにとっても最高の日よ。」 ミ「まだ、誕生日パーティーははじまったばっかなんだから、もっと盛り上がってこうよ!」 グ「そうだよ。まだまだ今日は終わらないよ。」 リ「そうだね。」 レ「リン、今日を最高の最高にするためにもっと楽しんでこうぜ!」 リ「うん!」 ミ「じゃあ、改めて」 全「鏡音リン、鏡音レン、誕生日おめでとう!!!」

記憶の鏡のページ(RLバースデー準備)のバースデー当日(続き)です。
我が家のボカロ達の小説です。
単体でも読めます。
投稿日時 : 2021/12/27 00:08

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