Kurosawa Satsukiの投稿作品一覧
-
最近好きな人ができた
自分を愛することができた
これから先も
失うものが増えるだろうけど
自分に嘘をつく生き方は
終わりにしよう
「ラブレター」
打ち上げ花火を見てる君
そんな君を見てる僕
花火ってなんて儚いんだろう?...ラブレター
-
今から僕という醜い人間を語ろう
今の気持ちを詩にしよう
分からなくていいから吐かせてくれ
生きるって大変だよな
やっぱり僕には合わなかったみたいだ
あの頃の痛みを忘れてしまった
あの日の覚悟も崩れ去った
涙の行方は未だ不明
僕は今日も生きている
誰かの想い出になる為に...僕と世界のエンドロール
-
逃げたっていいんだ
逃げた先が闇とは限らないから
ここまで闘ってきたんだ
君だって立派な勇者だ
その痛みを救えるのは
君自身の言葉だ
(間奏)
とても永い夢を見ていた
痛みがまだ消えないんだ
独り善がりの物語を綴った...また、いつか
-
幼い少女は知っている
世界が詭弁で満ちていること
間違いを認めるのは簡単じゃないこと
何処の誰だって悪になれること
(間奏)
今日もなんとなくで綴るよ
薄っぺらくて在り来りな言葉を
いつだって欺いて溶けてゆく
言葉の重みも知らないまま
僕の中で木霊していたのは...フォルテ
-
ここに愛に飢えた獣が一匹
今日も孤独に生きている
幸せそうな周りを見ながら
巫山戯るな と震える声で呟く
また一つ許せないものが増えた
結局今日も満たされないだろうから
期待をせずに程々に生きるのだ
足りないものは山ほどあるけど
とりあえず壊れかけのテレビを付ける
毎朝見ている報道番組...月夜の魔女
-
僕はまた追憶にふけっていた
姉は親から愛されなかったと言った
その憎しみの牙が僕に向いた
「いつもお前ばかり」
「お前さえいなければ」
その言葉は姉の本心だった
子供の前で突然始まる夫婦喧嘩
お金が無いと嘆く母親の顔を殴る父親
馬乗りになって髪の毛を掴み
アザができるまで繰り返し顔を殴り続ける...孤独が私を強くした
-
孤独を抱いて眠れ
-
騙し騙され振り振られ
小さな喧嘩が火種となって
空高く燃え上がる炎を見ながら
僕は愛を歌い続けた
真っ赤な嘘に誘われて
アルコール入りの泥水に溺れていた
認めてしまえばいいのに
誰も夢から覚めない
壊したモノを掬いあげてみた
本当は忘れちゃいけなかったんだ...ハラワタ
-
笑う門には福来る
-
愚か者にも福来たる
-
僕の人生の主役は僕だけど
君の人生にとってはただの背景だ
どれだけ前向きに生きようと快楽は一瞬で
記憶の中が痛みで埋め尽くされる
一人また一人と去っていく
いつの間にか孤独が当たり前になる
遥か遠くから泣き声が聞こえる
生きて、生きて、生きて、生きて
転んで、壊れて、また立ち上がって
涙がこぼれ落ち...気高く強く、そうありたい
-
死神と黒猫
-
気高く強く、そうありたい
-
明日を忘れた戦士たちへ
-
Quiet
-
答えは沈黙
-
デフォルメキャラ
-
ノスタルジア
-
ハードボイルド
-
暑中見舞いお願いします
-
旅は気まぐれ、たまには休め
-
綺麗なものに憧れた
汚い事は悪だと思った
良いも悪いも含めて
本当の自分と言えるのに
良いものだけを掻き集めて
心の声も気づかない振りをした
優しい歌が必要だった
逃げる動機が欲しかった
自分にとっての強みってやつを
考えた事すら無かったよ...痛いの、辛いの、飛んでいけ
-
だるまさんがころんだ
-
一人、二人、皆んな去った
一つ、二つ、忘れてしまった
愛しい人が過去になった
幸せだった思い出は全部捨てた
頭上から雨が降り注いだ
あれだけ憎んだ過去の自分と
代弁者の言葉に今も縋っているんだ
生まれてから何年経った?
僕は十分すぎるくらい生きた
母が言うように恵まれてはいたが...ただいま
-
一章:幸福の探し方(言ノ葉 陽葵)
面接官が私に尋ねる。
貴女の長所はなんですか?
そんなもの、今まで考えた事すらなかった。
だから、面接中は在り来りな嘘を吐いた。
徹夜で暗記した私らしくない台詞を、
大人の前で堂々と口にした。
誠実、人柄、人望、実績、賢さ、行動力、
言葉にすればするほど、それらが...深夜零時に月は咲く
-
後悔ばかりの人生だった
取捨選択を間違い続けて
自分を持ってる振りをしながら
他人の言葉に振り回されて
綺麗事の手のひらの上
本当の自分ってなんだっけ?
差し伸べられた手を払い除ける癖に
何も無いって泣き喚く
貴方の長所はなんですか?
今まで考えた事もなかった...鍵
-
死に場所を探して
-
忘れ物はない。
思い残す事もない。
予約した列車の時刻までには、
最寄りの駅に着きそうだ。
さぁ、私にとって最後の旅を始めよう。
何処へ行くのかって?
決まってるじゃん。
私は今から死にに行く。
………………
大した理由なんてない。...死に場所を探して
-
足りない、足りない
嘆いてばかりだ
満たされるのは一瞬で
虚しさだけが僕を抱きしめるんだ
生まれなきゃよかったってよりも
生まれる必要がなかったって思うんだ
愛を求める事を諦めたなら
今よりも幸せになれるのかな?
あぁ、疲れたな
いっその事全部捨ててしまおうか...死に場所を探して
-
とある世界の小さな国で
純粋無垢な少女は
届かない星空に恋をした
「ディアナの約束」
俯きながら歩く
大人達を見て少女は思う
どんな幸せも当たり前になれば
不幸へと変わるのかな?
それでも満天の星空は
宝石の様に美しかった...ディアナの約束